自己肯定感がないとダメなんでしょうか?!

こんにちは!心理カウンセラーの豊田梨桜(りおん)です。

先日、クライアント様より、「どうしても自己肯定感があげられないんです。自己肯定感がないとだめでしょうか?」という質問をいただきました。

答えから言ってしまうと、「自己肯定感がなくても問題ありません。

自己肯定感があることは、とても大切でいいことですが、無理に「自分を好きにならなきゃダメ!」と思っても、自己肯定感は上がらずむしろ低くなる一方です。

自己肯定感が低いと、時に自分に自信が持てなかったり、他人と比べてしまったりすることがあるかもしれませんよね。

でも、これは多くの人が経験することですし、決して特別なことではありません。
自己肯定感は、誰でも育てていけるものなので、焦らなくて大丈夫です。

頑張りすぎて、できない、好きなんて思えないっと、思ってしまう方が自己肯定感が下がってしまうんです。

自己肯定感とは簡単に言うと

「自分を大切にし、ありのままの自分を受け入れ、自分の存在に対して自信を持つことです。」

自己肯定感があると、他人と自分を比べることなく、自分の価値を信じることができ、失敗や困難に直面したときでも「自分なら乗り越えられる」と前向きに考えることができるんです。

また、他人の評価に左右されず、自分の意見や感情を尊重し、自分らしく生きることができるようになります。

自己肯定感が低いと、自分に自信が持てなかったり、他人の評価を気にして依存してしまったりすることがあります。

日々、何にも考えないで、無意識に行ってることってたくさんあると思うんです。


例えば、挨拶だったり、朝食だったり、歯磨きだったり・・・
小さなことから意識していけば、『自己肯定する習慣づくり』は簡単にできてしまうのです。

習慣化出来たら、

自己肯定感を簡単に感じることができるようになります

逆にいうと、

自己肯定感が低い(感じられることが少ない)=自己肯定する習慣がない

ということです。

自己肯定感を簡単に上げる方法

それは『習慣化する』ことです。
今、めんどくさそう?無理?って思いませんでしたか?
いきなり、『モチベーション上げて、自分を好きになる!!』なんて、そんなにハードルを上げる必要はないです。
・朝起きられた自分を褒める
・呼吸している自分を褒める
・あいさつした自分を褒める
・着替えた自分を褒める
・会社に行く自分を褒める
どれでもいいんです。

上記に述べたことは決して当たり前のことなんて一つもありません。
まずは自分を大切にして、優しい言葉をかける習慣さえできてくれば、気付いたときには、自己肯定感は上がっています。それでも、さぼってしまう自分、頑張れない自分、できない自分、弱い自分が出てきてしまうのなら、「どんな自分でもOK!!」を、自分に出してあげることで、自己受容でき気づいたときには自己肯定感は上がってます。